葵かを里のデビュー20周年記念曲「城端 曳山祭」は、富山県南砺市(なんとし)の城端(じょうはな)地区の特産品である「玉繭」(たままゆ)をモチーフにしています。この曲は、ご当地城端で開催される国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、ユネスコ無形文化財の曳山祭を舞台に、情緒や哀愁が溢れる作品となっています。
「城端 曳山祭」は、女性の忘れられない恋心を歌った作品で、愛する人と添える夢が儚く、そっと身を引いた女性の心情を描いています。この曲は、富山県南砺市の城端地区で毎年5月5日に行われる城端曳山祭(ひきやままつり)をテーマにしており、300年の伝統を誇るお祭りであり、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
また、カップリング曲として「夫婦滝」も収録されています。この曲は、富山県南砺市の林道を流れる2つの滝が1つに交わる夫婦滝を歌い上げており、男女の恋がようやく身を結ぶ幸せを表現しています。
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2024年03月06日発売
葵かを里 / 城端 曳山祭
作詞:麻こよみ / 作曲:影山時則 / 編曲:竹内弘一
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